2007.3 review
■ STORMZONE/CAUGHT IN THE ACT
この作品が、どうもデビュー作のようだ。全く知らなかったというか、NOTチェックのバンドだった。USのバンドである。正統派メタルかと思いきや、違う。キーボードはバンバン。イメージ的にはプレイングマンティスかな。ツインギターというわけでもないし、しょぼいボーカルというわけでもない。でも、イメージはやはりプレマン。他では、思いつかないな。格別ではなけど、メロハの典型のような音、メロディーが次々に流れてくる。メロハファンなら十分に楽しめる。これに、何か光る個性があれば面白いと主けど。92点
■ DA VINCI/ST
ダビンチの1st。このバンドの2ndは素晴らしい曲満載だった。1stは2ndより・・・という巷の評価だったのでずっとスルーしてきた。レア盤化しているということもあったけど。再発を機に、それなりの値段でGETした。まあ、予想通りというか、こんなものだろうと思ったとおりの音だ。ただ、全体に若干ムラが大きい。メロハとしては、上出来だと思う。94点
■ FINAL FRONTIER/FREELIGHT
BLOGの方に書いたので、こちらはとっくに書いているものと思ってました。以下は、ブログのコピーです。
ファイナルフロンテイアの4thです。このバンドは、貴重なバンドですね。4作出してますが、1stを除いて全てメロハの名盤と言っていいです。ハイレベルの作品を3枚続けて出したことが貴重なのです。1枚だけというのは結構います。2枚となると少なくなります。3枚となるとかなり厳しいです。4枚となると殆どあり得ません。いやあ、そろそろだめかと思っていましたが、期待を裏切って素晴らしいメローディアスハードの作品を提供してくれました。最初から最後まで完璧メロハです。ジャーニー型のメロハです。随所にジャーニーのエッセンスを感じます。コーラスのつけ方、ギターソロの入り方、ドラムの入り方、空間の作り方、完璧です。ジャーニーのよい面を凝縮したり応用したり凄いですね。個性と言う点では?ですが、素晴らしい曲が堪能できます。最近では、ラストオータムズドリームと双肩です。凄い。95点